セパン・インターナショナル・サーキット、ペトロナス・ヤマハ・SRTのCEOであるラズラン・ラザリは、現在のコロナウイルス蔓延について、まずはこの状況の収束を皆で協力して推し進めることが必要という認識を示した。MotoGPは新型コロナウイルスの蔓延により、3月開催が出来ずの状態が続いている。

ラズラン・ラザリ

新型コロナウイルスの発生、蔓延は前例のない出来事です。このウイルスは私達、愛する人達の健康、ビジネス、世界経済、私達の日々の暮らしを直撃しています。2輪、4輪、オンロード、オフロードに関わらず、我々のモータースポーツへの情熱は大きいものですが、これらは基本的にエンターテイメントであり、この情勢においては、クルー、それから世界中のファンの健康が優先されます。」
ラズラン・ラザリ
皆さんにお願いしたいのは、ウイルスの感染拡大防止へのご協力と、政府の発表内容に従い、自宅に待機して欲しいということです。我々も一丸となり、ドルナ、FIM、IRTAをサポートし、今年のカレンダー変更の他、MotoGPを今年開催するために協力していきます。」

(Source: sepangracingteam)

(Photo courtesy of sepangracingteam)