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マルク・マルケス「契約更新前にDucatiからアプローチがあった」

マルク・マルケス

マルク・マルケスはレプソルホンダと4年間の契約を更新したが、その契約更新前にドゥカティからのアプローチがあったことを明らかにした。またシーズン開幕がいつになるかといろいろな予想がある中で、とにかく早くレースがしたいこと、弟アレックスとの関係性などについて語った。

マルク・マルケス

「多くの人がホンダ以外のメーカーでも走った方が良いと言いますが、自分にとってホンダはMotoGPで走るチャンスを与えてくれ、優勝する機会を与えてくれたメーカーです。Ducatiから今後の将来について尋ねられたりとアプローチがありましたが、ホンダで走るという選択肢が最適である事は間違いありません。

「契約更新について最初はホンダから話がありました。話をする中でこのプロジェクトが素晴らしいものである事は両者が納得するところで、最終的に契約期間が4年間になったわけです。4年契約というのは初めての出来事だと思いますが、これが正しかったかは後に明らかになると思いますよ。

「今年のチャンピオンシップは短くなると思いますが、いつもと戦略は大きく変わりません。リスクを取りつつも、ミスをしないことが重要です。無駄にポイントを失うことはできません。いずれにしてもできるだけレースを早く始めたいと思っています。」

「開幕が長引いていることで、肩の回復にとっては非常に良い状況ではあります。カタールテストでは、多くのホンダライダーが違った方向に進んでいました。ですから軌道修正して作業を再開したんです。」

「弟のアレックスとの関係は良いですね。彼はライダーである前に弟なんです。家にいるとバイクの話になりますけど、互いに尊敬があるんですよ。喧嘩したとしても5分ほどですぐに仲直りしていますね。」

「自分が見て来た中でも、まずルーキーとして走るのであればヤマハのバイクが最も乗りやすいでしょう。スズキに関しても乗りやすいでしょうが、ホンダに乗るのであれば、ヤマハなどを試す前にいきなりホンダのバイクに乗ったほうが良いでしょうね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)

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