アレックス・ロウズは今年から王者ジョナサン・レイのチームメイトとなった。開幕戦のフィリップアイランドでは2度の表彰台を獲得し、高い戦闘力をいきなり発揮していた。今まで最強のライダーであるジョナサン・レイの横で学習する機械を望んでいたということで、これから望んだ環境での成長が期待される。
チームメイトを選ぶならジョナサン・レイ以外に考えられない
アレックス・ロウズ
「KRTにいて感じるのは勝利を重ねてきたチームスタッフと一緒に仕事をする中で大きく成長出来ているということです。素晴らしい結果が出ていたのにコロナウイルスのせいでシーズンが中断されたのは非常に残念です。今の目標は今年の終わりの段階でチャンピオンシップをリードしているということですね。」
「自分が知る中でスーパーバイクの中でチームメイトを選ぶならジョナサン・レイ以外にありません。彼は本当にものすごい偉業を達成していますし、戦ってきた中で最強の選手です同じチームで同じバイクに乗り、彼がどんな事をやっているのか、どうやってバイクを操っているのかを知り、彼から学び、いつか彼に挑戦するというのは、ずっと望んできたことなんです。今まさに自分がいる環境を切望していたんですよ。」
「2021年もカワサキで走ることが決まっていますけど、この段階でここまでの信頼関係が出来たことが嬉しいですね。今シーズンにしっかり集中することが出来ますし、来年もまた全力で走りたいと思います。今年は全てのトラックでカワサキのバイクで走る1年目ですから、チーム、そしてチームメイトから多くを学ぶことになるでしょう。今年学んだ内容を来年にしっかりと結びつけていきたいですね。」
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(Source: KRT)
(Photo courtesy of Pirelli)