MotoGPチームと同時にFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)のチームも数チーム、ミサノでテストを行っている。カワサキと複数年契約を更新したジョナサン・レイはチームメイトのアレックス・ロウズと共にテストに参加。レイは通常モトクロス車両の運搬に使用しているトランポでサーキットに到着している。
ここまで長くバイクから離れたことはなかった
ジョナサン・レイ
「バイクに乗れるのが嬉しいです。バイクに乗れるだけでなくチームの皆に会えるのが楽しみです。ロックダウンの最中は本当に仲間が恋しかったんです。バイクから離れていた時間としては今回が最も長かったと思います。ミサノは再びバイクに乗るには素晴らしいトラックです。ZX-10RRも最高ですし、ミサノのこともよく知っています。」
「開幕からは4戦暑い中でのレースになります。スペイン、ポルトガルとレースが続くわけですから、ミサノでのテストというのは完璧ですね。気候も似ているはずです。ミサノは高速コーナー、高速、低速での無着替え、ストップゴーセクションもあります。ロックダウンの間はイギリスからモトクロスの練習で何度も来ていました。」
「ミサノまでの旅もテストも楽しみですし、オーストラリアでも最速に近いタイムを記録していましたから、作業をしっかりと続ければ充実した2日間になるでしょう。カワサキと契約を更新した状態でテストを迎えることが出来るのも気分がいいですね。雰囲気は最高でしょうし、今シーズンに向けてしっかりと集中が出来ます。」
「こういう状況でもテストが出来ることはチームにとっても良いですし、ドルナ、サーキット側には感謝ですね。8月1日にヘレスでレースを行うのが待ちきれません。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)