来年レプソルに移籍するポル・エスパルガロは、レプソルからのオファー、KTMで築き上げてきたもので心が揺れたと語る。今年は表彰台が狙えるポテンシャルと語るKTMで表彰台、そして優勝を狙う。
今年ようやくレースを楽しめるようになった
ポル・エスパルガロ
「レプソル・ホンダの契約については色々と考えましたし悩みました。世界チャンピオンと同じチームで走る環境、そしてレプソルというチームで走るというオファーを断るのは非常に難しいですよね。ただ4年目を迎えるKTMと共にやってきた作業もまた素晴らしいものです。」
「今年はようやくレースを楽しめるという環境になってきたわけで、そこでKTMを去るのは悲しいのですが、自分も29歳です。とは言え2020年シーズンは未だスタートしていません。今年はKTMに最高の結果を残せるように全力を尽くしたいと思います。」
「今年は優勝、表彰台を狙うと言えるメンタル、マシンの状況にあると言えるでしょう。3年前にスタートした時は、メンタル面は優勝を狙うと言えましたが、マシンはそういう状況ではありませんでした。今年オーストリアでレースが2回あるのは、KTMにとっては嬉しいことで、相性の良いトラックで良い結果を狙いたいと思います。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)