予選結果は15位と沈んだ中上だが、明日のレースに向けてはペースについても自信があるようだ。良いスタートを切ることが出来れば、ペースの上がらないレース前半に上位に食い込み、トップ10を狙えるか。
今年のMotoGPはレベルが高い
中上 貴晶
「予選結果には失望しています。予選15番手スタートは自分の実力をアピールするのに最適とは言えないでしょう。さらに良い結果が得られたはずですが、今週末は選手ごとのタイムが非常に接近しています。」
「FP4のペースから考えるとユーズドタイヤでのポテシャルは高いはずです。これは明日のウォームアップに向けてポジティブです。Q1で改善内容に気づいていれば、Q2では5位か6位を記録出来ていたと思います。いずれにしてもこうした気づきはモチベーションになります。今年のMotoGPはレベルが非常に高く、0.1秒を失うだけで簡単に3つ、4つ順位が変わります。全てにおいて完璧である必要があるんです。」
(Source: LCR)
(Photo courtesy of LCR)