ザルコ選手の活躍の影に隠れてしまっている印象が強いフォルガー選手ですが、安定して結果を出しています。今後の課題も明確なようですし、今後のレースでザルコ選手との差を詰める事が出来るかに注目が集まります。

フランスGP7位 ジョナス・フォルガー

「最終的にはポジティブな1日でした。ただ、2位でレースを終えたヨハンに関しては大きな賛辞を贈りたいと思います。自分達のガレージでは昨日苦戦し、予選で5列目でした。ただ、自分のペースは15位よりも良いことはわかっていました。レース序盤は自分が走りたいと思っていたよりも低い順位で厳しい展開となりました。それにオーバーテイクをしてリズムを短い時間で組み立てていくのが簡単ではなかったんです。ただ、一度良いリズムで走り始めると非常にしっかりとしたペースで走る事が出来ました。」

「今後は自分の走りを分析して、グリッドの中盤からのスタートというミスを繰り返さないためにはどうしたら良いかを理解することが必要です。レースウィークを通じて力強い走りをすることが必要ですし、レース序盤でのペースの改善が必要です。ただ大事なポイントを獲得し、ポジティブにレースウィークが終わりましたから、嬉しいですね。」

(Photo courtesy of michelin)

<Tech3ヤマハ プレスリリース>