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アンダルシアGP 中上 貴晶「ライディングスタイルをマルクのように変えようとしている」

中上 貴晶

中上 貴晶はアンダルシアGPのFP2、FP4でトップタイムを記録。決勝レースも安定した走りで、バレンティーノ・ロッシに続く4位を獲得した。HRCの横山さんの助けもあってマルクの乗り方を徐々に理解出来ていると言う。チェコ、オーストリアの3連戦でこれを証明出来るか。
中上 貴晶

徐々にマルクのライディングを理解出来てきた

中上 貴晶

「アンダルシアGPではマルクが走行出来なかったこともあって、HRCテクニカルマネージャーの横山さんに時間をもらえたんです。彼が自分のデータをかなり深くまで確認してくれました。本当にありがたかったですし、将来的にもこうした時間を設けてもらえると嬉しいですね。こうしてしっかりサポートをして貰えれば、表彰台の近くで完走出来るということを理解して貰えればと思います。」

「彼はマルクが何をやっているか、バイクを止めるにはどうしているを教えてくれ、彼のようにライディングするようにとアドバイスをくれました。2019年型のバイクをどうやって乗るのか当初はわからないでいましたし、マルクのようにライディングするのは簡単ではありませんが、徐々に理解が出来てきていて結果にも現れていると思います。」

「ライディングスタイルをマルクのような形に変えようとしていますが簡単ではありません。アンダルシアGPの日曜は初めて実践で試したわけですが、ミシュランタイヤをより長く保たせるのに約に立ちました。レースコンディションは今までの中でも最もタフでしたが、将来に向けて重要なことを理解出来たと思いますね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)

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