アレックス・ロウズは14番グリッドからのスタートで追い上げていく展開となった。路面温度は60度に達する中で、ローズは9番手で完走。レース1の結果を受けてアレックス・ロウズはチャンピオンシップ2位、レイは3位になっている。
ホットコンディションでの経験が必要
アレックス・ロウズ
「スーパーボールの最後にミスをしてしまいました。14番手スタートとなってしまい、レースでは思っていたよりもさらに苦戦することになりました。金曜日の段階ではSC2フロントタイヤは素晴らしい働きをしており、金曜の午後も周回を重ねていました。しかし、今日はなぜかうまく機能しなかったようです。」
「どうやら、カワサキのバイクではホットコンディションでもう少し経験が必要なようです。カワサキで行うレースはまだ2戦目ですが、冬にヘレスでテストを重ねた時は何もかもが素晴らしい状態に思えました。しかし、この暑いコンディションでレースをするとなると、全てが別物に思えます。出来ることをするだけのレースになってしまいましたが、明日に向けてさらに改善をしていきたいと思います。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)