ジェスコ・ラフィン選手、ブルノ/チェコGP 欠場

NTS RW Racing GPのジェスコ・ラフィン選手(スイス・ゼッケン2)は、原因不明の目眩と極度の倦怠感に見舞われており、今週末に迫ったブルノ・チェコGPの出走を止む無く見送ることとなり、チームはラフィン選手の代役としてドミニク・エガーター選手(スイス・30歳)の起用を決定しました。ブルノ・チェコGP以降についてはラフィン選手の回復状況を見極めつつ調整していくこととなります。

「今、ラフィン選手は残念ながらレースが出来る状態ではありません」とNTS RW Racing GPマネージャー、ヤルノ・ヤンセン氏は口を開きました。「何が原因なのかが明確でない以上は、彼をレースに参戦させるような無責任なことは出来ません。そのうえで、代役として経験豊富なドミニク・エガーター選手を迎えられることは嬉しいことです。」

ラフィン選手は、前回の第3戦アンダルシアGPも同じ症状が原因で決勝レースへの出場をキャンセルしており、当時は熱中症という診断でしたが、精密検査の結果、別の原因である可能性が否定できない状況です。「10分ほどの運動で疲労がピークに達し、黒い斑点が見え始めます」とラフィン選手は語ります。

ジェスコ・ラフィン

精密な血液検査を実施したのですが数値は正常らしく、それが余計にドクターにとって悩みとなっているようです。原因が分からないので解決策がまだ見えていません。このあと、アレルギー検査、ファイファー症候群検査、ライム病検査など更に多くの検査を受診する予定ですが、オーストリアGPに戻ってこられるよう最善を尽くしたいと思っています。チームには迷惑を掛けて申し訳ないと思っていますが、他方で代役としてドミー(エガーター選手)が戦ってくれると聞き、安心しました。」
ジェスコ・ラフィン
今年30歳になるドミニク・エガーター選手はMoto2で10年の経験があります。同クラスで通算表彰台7回(優勝1回、ポールポジション1回含)を獲得しており、現在世界選手権Moto-Eのランキング1位。「エガーターの即断即決には感謝しています。経験豊富なライダーなので多くのデータやコメントが得られると期待しています。

昨年まで最前線でMoto2を戦っていた選手ですし、今年度のMoto-Eでは過去2レースで2回とも表彰台に乗っています。」とヤンセン氏。8月7日(金)、NTS RW Racing GPはラフィン選手のいち早い回復を願いつつ、ブルノ・チェコGPにボ・ベンスナイダー選手とドミニク・エガーター選手の2台体制で挑みます。

(Source: NTS)

(Photo courtesy of NTS)