バレンティーノ・ロッシはブルノでもアンダルシアGPで発揮したパフォーマンスを繰り返すことが出来るかどうかを見ていくと語る。エンジントラブルについてはヤマハの作業の中で問題が解決される事を願うと語るに留まった。

異なるコンディションでのポテンシャルを理解することが必要

バレンティーノ・ロッシ

「ブルノは大好きなトラックですし、前回ヘレスでバイクに変更を加えてポジティブな感触を得ています。久しぶりに表彰台を獲得出来たのも嬉しかったですし、競争力を発揮出来ることがわかって嬉しかったですね。今週の異なるコンディション、異なるサーキットでのポテンシャルを理解することが重要ですね。」

バレンティーノ・ロッシ
「ヤマハはエンジンの問題解明に取り組んでいますが、全てが問題なくなることを祈っています。ブルノやオーストリアのような高速サーキットではこうした問題はそこまで影響ないと思います。しかしヘレスのような極限のコンディションではこうした問題が表面化したんだと考えています。ブルノやオーストリアはより気温が低いですから、バイクにも自分達ライダーにとっても助かりますね。」

昨年の夏にクルーチーフを変えないと駄目だという結論に達し、Moto2で活躍していたダヴィド・ムニョスを起用しました。彼の作業内容にも満足していますし、フレッシュなアイディアをもらっています。もちろん彼も新しいやり方であったり、いろいろなことを理解することが必要ですが、レースを重ねることで互いに理解が深まっていくはずです。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)