ロッシはフロントにミディアムタイヤを履いて走行した数少ない選手の1人だったが、午後になって気温が上がるとグリップに苦戦。予選では10番グリッドを獲得した。レースペースは他のヤマハのファビオ・クアルタラロ、フランコ・モルビデッリと比較してやや劣るため、全体のレースペースが上がらないであろうレース前半に、タイヤを温存しつつ前にいくことが重要になる。
気温が上がると苦戦した
バレンティーノ・ロッシ
「今朝はバイクもタイヤも素晴らしいフィーリングでした。FP3は最高のセッションだったんですが、午後になって気温が上がるとすぐに苦戦することになりました。ミディアムのフロントタイヤの使用を続けたいと思っていたんですが、セッションの終わりにはミディアムの使用が難しくなりました。そうしたことがあって予選も苦戦してしまったんです。」
「残念ながら10番グリッドからのスタートなりますが、多くの選手がすばらしいスピード発揮していますから厳しいでしょうね。レースペースは悪くありませんから良いスタートを決めて、順位を上げていきたいですね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)