アレックス・リンスは11番グリッドからスタート、タイヤ温存、そして体力を温存しつつレースを展開。落ち着いたレース展開で徐々に順位を上げ、ファビオ・クアルタラロをパスして4位で完走した。最終ラップはヨハン・ザルコを追い詰める走りを見せたが、惜しくも3位表彰台獲得はならなかった。
アレックス・リンス

痛みの中、辛いレースとなった

アレックス・リンス

「今朝のウォームアップ走行はスタート練習以外の走行はせず、体力を温存しました。レースでは痛みが残っており非常に辛いレースとなりました。良いスタートからしっかりとレースに集中しようと努力し、タイヤが摩耗しながらも周回ごとにリズムを発揮しました。良い結果を持ち帰りたいと思っていましたから、この4位は本当に嬉しいです。体力が落ちているのでライバルをオーバーテイクするのは簡単ではありませんでした。あと少しで表彰台でしたがあと一歩で届きませんでした。いずれにせよこの結果は満足です。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)