オーストリアGP 予選3位クアルタラロ「ライドハイトデバイスは使いこなしが難しい」

ファビオ・クアルタラロ

ファビオ・クアルタラロは金曜時点ではフィーリングがなく、土曜日にようやくFP4でフィーリングを改善出来たと語る。ペースは悪くないものの、ポル・エスパルガロ、マーべリック・ビニャーレスには及ばない。今週もまた優勝争いではなく表彰台争いが出来ればという状況だろう。チャンピオンシップを引き続きリードしているため、無理せず可能な限りのポイントを獲得するレースになるか。
ファビオ・クアルタラロ

FP4まで苦戦を続けていた

ファビオ・クアルタラロ

金曜日のフィーリングは最悪で、土曜の時点ですら1周のラップタイムを出すことに苦戦しました。FP4はバイクのセッティングを大きく変えて、ユーズドタイヤでのフィーリングを確認しました。予選では前2列を獲得することが目標でしたが、1列目を獲得出来たのは良かったですね。予選3番手でここまで嬉しいことはありません。ペースもそこまで悪くないですから、明日が楽しみです。」

現時点ではライドハイトデバイス(コーナーからの立ち上がりでリアをスクワットさせて加速時のロスを減少させようという機構)が有効に効いているかわかりません。そもそも使いこなしが非常に難しくて、良い方向にも悪い方向にも作用する可能性があります。ヘレスとブルノでは使用していなかったんですが、これが実際に有効なのかどうかをデータから判断することが必要でしょう。いずれにしても、レースの中で使いこなすのは非常に難しいと思っています。


ファビオ・クアルタラロ
ライドハイトデバイスは実際のところカタールテストの段階で存在していました。しかし今まではスタート練習でのみ使用が許されていたんです。ヘレスでは正しい形でコーナー立ち上がりに使用することが難しく、ここではようやく練習走行で使ってみようということになったんです。」

「ここでも予選で使用していますが、バイクの加速中に車体姿勢として低くなるので、良い効果も悪い効果も発生する可能性があります。特に車体が大きく揺れる時は、車体姿勢が低いとよりウイリーを誘発してしまうことにもなります。ですから今後正しく使用するためにもこのデバイスについて理解を深めていくことが必要になります。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of michelin)