アルヴァロ・バウティスタはホンダに2020年シーズンとして初めて、2016年以来となる表彰台をもたらした。Ducatiからの突然の移籍、完全新型のバイクと新しいチーム、他のメーカー、チームよりも参戦準備、テストが遅れるなど様々な障害があったが、ようやくの表彰台獲得となった。今週末も同じアラゴンでのレースとなるが、今後のレースに活かせるセットアップ、ライディングスタイルなど、何かしらのきっかけを掴みたい。アルヴァロ・バウティスタ

優勝が近づいてきている

アルヴァロ・バウティスタ

「この表彰台は本当に嬉しいですね。というのも、この結果は自分たちの今までのハードワークの結果だと言えるからです。今週末はしっかりと前進することができたと思います。また、スーパーポールレース4位の結果も嬉しく思います。限られた周回の中で結果を残すのは容易なことではありませんから。まだ道のりは長いものの、間違いなく優勝が近づいていると言えるでしょう。」

アルヴァロ・バウティスタ
「バイクの開発も良い形で進んでいますし、バイクのポテンシャルも高いと言えます。あとは全体のパッケージをファインチューニングする作業が残っていて、継続的な作業が必要です。HRCとホンダ、全てのメカニックには問題解決のために日夜ハードに作業してくれたことを感謝したいですね。彼ら全てがこの表彰台にふさわしい人達です。明確に前進していますし、レースをするごとに自信を深めています。同じトラックで今週さらに良い結果を獲得出来るか挑戦したいですね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)