チャズ・デイビスは2週連続開催となった得意のアラゴンで、遂に優勝することが出来なかった。タイヤ選択、予選の失敗、マシンとの相性もあるが、型落ちマシンで活躍するマイケル・ルーベン・リナルディと比較した際に、目立った結果を残せずにアラゴンでの週末を終えた。
スタート直後からグリップ不足だった
チャズ・デイビス
「WUPの内容は良くてスーパーポールレースでもスピードを発揮出来ました。表彰台には届きませんでしたが、レース2のスタート順位挽回の機会を逃したのが残念です。フィーリングは全体的に良かったので、レース2開始直後から悩まされたグリップ不足については理解するのが難しいですね。気温が高くなったことが影響したのかもしれません。SC0がうまく機能しなかったのかもしれません。何が起きたのか理解する必要がありますが、週末を転倒で終えるのは腹立たしいものです。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)