エミリア・ロマーニャGPを終えた時点のチャンピオンシップスタンディングだ。ミサノの2連戦で表彰台を逃したDucatiのドヴィツィオーゾが首位、2位がファビオ・クアルタラロ、3位マーべリック・ビニャーレスとなる。
チャンピオンシップにおける直接的なライバルのファビオ・クアルタラロが、サンマリノGPでノーポイントに終わったことが、ドヴィツィオーゾのポイントスタンディングに大きくプラスに作用した形だ。
一方エミリア・ロマーニャGPで優勝したマーべリック・ビニャーレスがチャンピオンシップ争いでファビオ・クアルタラロと同ポイントで3位と急接近。
また、猛烈な後半の追い上げが代名詞となりつつあるジョアン・ミルがチャンピオンシップ4位、首位のドヴィツィオーゾとの差は僅かに4ポイントだ。
少し離されて5位フランコ・モルビデッリ、6位ジャック・ミラー、中上 貴晶は7位となり、ミゲル・オリヴェイラが8位、今回の転倒でバレンティーノ・ロッシは9位にまで後退。ポル・エスパルガロが10位、ブラッド・ビンダー11位、アレックス・リンス12位、ヨハン・ザルコ13位、ダニーロ・ペトルッチ14位、フランセスコ・バグナイアが15位となっている。