チャンピオンシップスタンディング首位はファビオ・クアルタラロ
イタリアGPを終えた時点でのチャンピオンシップスタンディングだ。トップはファビオ・クアルタラロが独走しており、2位ヨハン・ザルコとの差は24ポイントとなった。2位がザルコということで、フランス人ライダーがトップ2に並ぶ形だ。
3位は今回ノーポイントに終わったフランセスコ・バグナイア、4位ジャック・ミラー、5位ジョアン・ミール、6位マーべリック・ビニャーレスが続く。
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少し離されて7位にアレイシ・エスパルガロ、8位ブラッド・ビンダー、9位フランコ・モルビデッリ、10位ミゲル・オリヴェイラとなっている。中上 貴晶は12位、これで4連続転倒なったリンスは13位に転落。18位マルク・マルケス、19位バレンティーノ・ロッシとなっている。
チームスタンディング首位はモンスターエナジー・ヤマハ
チームの状況に目を移すと、首位はモンスターエナジー・ヤマハ、2位にDucati LENOVOチームとなる。実際のところ現在までに6戦を消化している状態で、優勝ライダーはファビオ・クアルタラロ、マーべリック・ビニャーレス、ジャック・ミラーの3名しかいない状況だ。
今年のチャンピオンシップは完全にモンスターエナジー・ヤマハ VSDucati LENOVOチームの2チームの争いとなっており、スズキはリンスの度重なる転倒で、ついにホルヘ・マルティンが欠場を続けるPramacレーシングにチームスタンディングで抜かれる形となった。
<h2>コンストラクターズタイトル首位はヤマハ</h2>
前述の通り、ヤマハ、Ducati二強のレースが続いており、コンストラクターズで見ても、ヤマハ、Ducatiがポイントを積み重ねており、スズキは完全に引き離されてしまった。また、ホンダは全メーカー中5位となり、マルク・マルケスの欠場が大きく響いている。