中上 貴晶は難しいコンディションのル・マンで、初日総合3番手スタート。FP1のフルウェットでの感触も良かったようだが、FP2のドライに向かっていくコンディションでも良いフィーリングを得られていると語る。中上 貴晶

FP2では最高のフィーリングだった

中上 貴晶

「FP2の最後にブレーキングでミスをしてしまって転倒してしまったんです。少しラインをミスしてしまい、ウェットパッチに乗ってしまいました。チームには余計な仕事を増やしてしまい申し訳なく思います。いずれにせよバイクのフィーリングはいいですね。FP1のフルウェット時点でまずまず、FP2は最高のフィーリングでした。」

「FP1の終わりにトラック上の水が乾いていくとスピンが増えていったのですが、この状況をしっかりと理解する必要があります。FP2では状況を見てスリックタイヤで出走しました。こうしたトラック、気温では、5秒以上通常タイムより落として走行してしまうと、タイヤが温まらずに転倒してしまいますから注意深く走行しました。特に左コーナーが危険で、ドヴィツィオーゾもターン2で転倒していましたよね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)