ハーフウェットのコンディションでも強さが光るジャック・ミラーは、路面温度が低い予選でもスピードを発揮して2番グリッドを獲得。しばらく遠ざかっている表彰台獲得に向けて全力でレースに挑む。
ジャック・ミラー

奇妙なコンディションの走行だった

ジャック・ミラー

「非常に難しいコンディションでした。今日はセカンドタイヤでの走行で転倒してしまいましたが、奇妙な転倒だったと思います。3連戦が待ち構えていますから怪我をしなかったことが幸いです。ここは大好きなトラックですし、Moto3で優勝経験もあります。しばらく表彰台を獲得していませんから全力で挑みたいと思います。良い天候を望みますが、ル・マンですから何が起こるかわかりません。」
ジャック・ミラー
「路面コンディションが良くない状態でなぜスピード発揮できるのか分かりません。ただ、自分はこういったコンディションの中で素早くタイヤを温めることができるんです。ただ、これは自分だけの力ではなくてバイクの性格にもよるものだと思いますよ。」

(Source: Pramac)

(Photo courtesy of michelin)