トリッキーなコンディションでスピードを発揮出来るジャック・ミラーは予選2番手を獲得。滑りやすいコンディションでも快適に走行出来たという。気温が高くなることが予想されるレースではタイヤ温存にも気を使う必要があるだろうとしている。
2本目のタイヤでタイムを上げることが出来た
ジャック・ミラー
「先週もそうですが、バレンシアはコース幅が狭くオーバーテイクが難しいので、予選結果が非常に重要になります。先週も前の選手で詰まってしまって前に行くことができなかったんです。ですから、今日の予選結果が非常に重要になると思っていました。」
「ピットレーンは濡れていたものの、トラック上はそこまで濡れていなかったのは驚きでした。しかし、そこからペースを上げていくと滑りやすいコンディションだということがわかってきましたが、快適に走行することができました。2本目のタイヤでタイムを上げることができました。」
「先週は安全のためにハードフロントで走行しましたが、ミディアムフロントでも摩耗の問題はなさそうです。他の選手もスピードを発揮していますが、クリーンにオーバーテークすることができればと思います。最後に向けてリアタイヤを温存していきたいですね。」
「2016年は多くの優勝ライダーが生まれましたが、ミシュランタイヤがMotoGPに戻ってきた年だったと記憶しています。あの年のアッセンはラッキーでしたが、今回もシーズン10人目の優勝ライダーになりたいと思います。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of michelin)