予選12番手となったジョアン・ミルは、予選でスピードを発揮出来なかったが重要なのはペースだと語る。ポールポジションのフランコ・モルビデッリと同等のペースを発揮出来る自信はあるが、追い上げるのが難しいだろうとする。
ジョアン・ミル

予選でスピードを発揮出来なかったのは妙

ジョアン・ミル

「リズムとポテンシャルを向上出来ましたし、今日の内容には満足しています。今日はなぜプッシュ出来るフィーリングがなかったのかわかりません。1周の高速ラップを出せなかったんです。」

今までのようなグリップがなく、バイクがかなりスピンしていました。コンディションは異なりますが、他の選手は高速タイムを記録していました。自分達はこれが出来なかったのは妙です。」

ラップタイムが出なかったのは残念ですが、重要なのはペースです。何度かこういう位置でレースをしてますが、悲観的になる必要はないでしょう。」
ジョアン・ミル
ランキング2位の2人のグリッド位置は気にしていません。フランコのペースが非常にいいです。ペースだけで考えれば、自分はフランコと勝負出来る数少ないライダーですが、グリッド後方からのスタートですからね。」

「100%で挑みますが優勝を狙うのは難しいでしょう。走り出した位置を見ながらチャンピオンシップのことを考えたいと思います。トップ10で走行出来ているかどうか、そして表彰台を狙いたいと思うかでレースの内容を決めたいですね。」

「今年のチャンピオンシップはもうすぐに終わります。今日か来週には結果が出るわけです。プレッシャーは大きいですがそれ自体は悪いことではありません。いずれにしても早く結果を出したいですね。」