KRTのジョナサン・レイ、アレックス・ロウズは、2日間の日程で開催されたFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)の2021年シーズンヘレステスト終えた。2021年型のZX-10RRを使用したジョナサン・レイが1’38.324で最速、チームメイトのアレックス・ロウズは3番手となっている。
新型コロナウイルスの影響で開幕が送れた2020年シーズンだったが、2021年に向けた今回のテストは、チーム、ライダー達にとって貴重な機会となったはずだ。なお、KRTは年内の11月25日、26日に再びアラゴンでテストを行う。
ユーズドタイヤで良いタイムを記録出来た
ジョナサン・レイ
「2021年に向けていくつか新しいアイテムをテストしています。いつものように様々なことをしながらデータを収集しています。今日は新しいフロントフェアリング、エンジン、フロントフォーク、ブレーキアイテム、新しいフロントタイヤなどを試しています。」
「今日はユーズドタイヤでも走行を重ねています。フレッシュタイヤではそこまでタイムは出ていませんが、ユーズドタイヤで素晴らしいタイムを記録出来ています。これは嬉しい誤算ですね。来週にモトランドでテストをするまでに、今回収集した多くのデータを理解して活かしたいですね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)