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WSBK2021 アラゴンテスト ジョナサン・レイ「2021年型ZX-10RRのポテンシャルは高い」

ジョナサン・レイ

アラゴンでKRTのジョナサン・レイとアレックス・ロウズは新型ZX-10RRを使用したテストを終えた。11月25日にジョナサン・レイは57周、アレックス・ロウズは66周を走行。レイは1’49.716、ロウズは1’49.832を記録している。

レイは今年のアラゴンでレースラップタイムとして1’49.620を記録しており、新型のシェイクダウンであることを考えると十分すぎるタイムだと言える。最高速度は公表されていないが、2021年型のZX-10RRは最高回転数が向上していることから、最高速も向上していると予想される。

なお、テスト2日目は曇り空で天候が優れなかったことから、チームは予定した時間前に走行を終えたようだ。

走行ごとにバイクのフィーリングは向上している

ジョナサン・レイ

「初日はヘレスで試したいろいろなアイテムを比較することが出来ました。エンジンに関しては本当に少しづつ作業を進めて、フィーリングの違い、すべてのパラメーターを理解して新しいバイクの理解を少しづつ進めています。」

「ラップタイムも非常に早くてフィーリングもいいです。でも、まだまだポテンシャルはこんなものではないでしょう。残念ながら2日目は朝から曇りでまともに作業が出来ず、早仕舞いをしました。とは言え、今までのウインターテストの内容は満足いくものでした。」

「エストリルの最終戦からすぐさまバイクに乗れたことは本当に良かったですし、新型ZX-10RRのファーストインプレッションはすでにいいです。コンスタントに速く走行出来ており、バイクのフィーリングは周回ごとに向上しています。」

「この後は家で家族とゆっくり過ごしたいと思います。最高のシーズンの後に、すべてのチームスタッフが帰路につき、リラックスすることができるでしょう。この冬季テストを実現してくれたすべてのスタッフ、難しい時期に協力してくれた皆に感謝したいですね。しっかりとバッテリーを充電して2021年に挑みたいと思います。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)

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