1月20日、21日のFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)テストに参加するジョナサン・レイ、アレックス・ロウズの2人は、新たなカウルを装備した2021年型のZX-10RRでシーズンに挑む。新型のZX-10RRはエンジンの最高回転も上がっていることから、最高速自体も向上しているはずだが、ジョナサン・レイは、まずはエンジンキャラクター掴むことが重要と語る。WSBK2021 ヘレステスト ジョナサン・レイ「「テストでの1番の課題はエンジンの特性を理解すること」

エンジンキャラクターの把握が重要

ジョナサン・レイ

「クリスマス休暇の後にこうしてバイクに乗ることが出来るのは嬉しいです。11月に行った新型ZX-10RRのシェイクダウンテストから、エンジニアも多くの作業が出来たでしょうし、バイクのフィーリング自体も良かったですね。

「このテストでの1番の課題はエンジンの特性を理解することです。新しいパーツもありますし、最高のセッティングをしてくれる電制エンジニアもいます。それ以外では再び皆と過ごせる事が楽しみです。この先しばらくテストがありませんからしっかりテストをしたいですね。あとはコンスタントな天候をのぞみます。」

「ヘレスは過去のテストから情報が沢山あるトラックです。比較対象となるデータがありますから有意義なテストになるでしょう。オフシーズンはハードにトレーニングをしています。バイクに再び乗ってフィーリングを取り戻したいですね。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)