開幕戦は新型のRS-GPで7位を獲得したアレイシ・エスパルガロ。テストや練習走行だけでなく、レースにおいて結果を残せることを示した形だ。4月12日からドヴィツィオーゾがRS-GPをテストするわけだが、そこからさらにバイクの進化が進む可能性もある。レースにおいてロレンソ・サヴァドーリがレギュラーライダー達と同じペースで走行出来ないことが明らかになったこともあり、アプリリア陣営は一気にドヴィツィオーゾ獲得に本腰を入れてくるとも考えられる。[adchord]
チームとファクトリーの努力を無駄にしたくなかった
7位 アレイシ・エスパルガロ 42’34.597
「7位はさほど良い結果ではないかもしれませんが、最後までトップライダー達とバトルが出来ることを証明出来ました。トップライダーとの差がここまで小さかったことはありません。今回はオーバーテイクの際にクリーンに注意深く走行しました。そのせいで多少遅れを取ってしまったことは間違いないでしょう。」
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「しかしチームとファクトリーの懸命な努力のおかげでこうしてレースが出来ますから、それを無駄にするようなレースはしたくありませんでした。しっかりとバトルが出来ることが明らかになりました。練習走行やテストだけでなく、レースでスピードを発揮出来ることがわかったんです。ここからさらに前進していきます。」
(Source: aprilia)
(Photo courtesy of michelin)