アルヴァロ・バウティスタはトレーニング中の怪我からの回復が100%ではないが、テストを通じてバイクに対するフィーリングは大きく改善しているという。アラゴンはフィジカル面ではハードブレーキング、向き変えなど楽なサーキットではないが、昨年以上の活躍が期待出来るか。[adchord]
マシンのフィーリングも向上している
アルヴァロ・バウティスタ
「冬休みが非常に長かったので、開幕戦を楽しみにしています。レギュレーションによって日数が制限されていることもあり、今年に入ってからのテストは何度も天候不順に見舞われており、テスト自体の日数も少ない状態でした。」
「フィジカルコンディションは良くなっていて、100%ではないながらも、週末のレースを完走するのに問題はありません。マシン開発に関しては、昨年に比べて良いステップを踏むことができたと思いますし、マシンに対するフィーリングも向上しています。」
「冬の間にHRCが行ってくれた作業には満足しています。ここアラゴンでは、物流やパンデミックの影響で、冬のテストに参加できなかった日本人エンジニア達とも再会できます。」
「昨年表彰台に上ったサーキットで開幕戦をスタートできることもうれしいですね。アラゴンは低速コーナーや高速コーナー、高低差や向きかえ、ハードブレーキングポイントなど、あらゆる要素が盛り込まれている難しいコースです。」
「しかし、同時に美しく楽しいコースでもあり、自分は元からこのサーキットが気に入っています。スタッフのモチベーションも高く、良い形のチャンピオンシップにしたいですね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)