ミゲル・オリヴェイラ
「結果を残せたことが嬉しいですね。こういう形で完走出来たことは良かったですね。今までいろいろな理由で完走出来ないレースが多かったですから。ファクトリーが新しいフレーム、燃料を提供してくれ、これが結果に結びつきました。これはチーム全体にも大きなモチベーションになったでしょう。これからも前進を続けていきたいと思います。」
「新しいシャーシについてはロングランをした初めてのレースでしたが、やはりタイヤへの攻撃性が低く、ラップ全体で安定したペースで走行出来ました。目標としていた性能は達成出来たと言えるでしょうね。前方にザルコがいるのは辛い状況でした。ついていくのは出来ましたが、追い抜けないという状態でしたね。」
「彼のペースが少し落ちたのでコースの中で彼をオーバーテイクしました。トラックの中盤で彼に追いつくことが出来たので、彼が自分を追い抜くには時間がかかるだろうと思っていました。また、ジョアン・ミルも後ろから迫っていましたが、彼を抑えることが出来たのは良かったですね。」
「ルールはルールですが、あの箇所でトラックリミットを超過したところで得るものはなにもありません。それにあの箇所は縁石ではなく、単純にグリーンにペイントしているだけですからね。来シーズンはもう少しまともな判断がされることを願っています。」
「ジェイソンのことはルーキーズカップから知っています。彼は本当に礼儀正しい良い子でした。ただ、Moto3は競争が激しく、多くの選手が接近して走行するクラスです。それにトラックによってはコーナーの先が見通せない箇所も多く、コース上に誰かが転倒していてもわからないものです。何かを変えるべきなのかもしれませんが、リスクのことばかりを考えていてもレースが出来ないのも事実なんですよね。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)