[adchord]
大好きなバルセロナに集中していきた
ファビオ・クアルタラロ
「優勝をジェイソンに捧げます。黙祷を捧げている間は辛かったです。今日のレースはDucatiのストレートスピードが話題になりましたが、自分のほうがペースは良かったので気にしていませんでした。しっかりと集中してジェイソンと彼の家族に良いレースを見せようと思っていました。辛い今週のことではなく、自分の大好きなバルセロナのレースに集中していきたいですね。」
「そもそもポジションを失っているのはエンジンパワーの影響が大きいと思います。デバイスはしっかりと機能したと思います。ムジェロのスタートでは1つしかポジションを失っていません。フロントが前下がりの状況からのブレーキングですから、非常に奇妙な感覚ですけどね。機能としては全く問題がありません。」
「ペッコが転倒したコーナーは危ないコーナーで、アウト側にいくと転倒のリスクが高まるんです。風もあの時は外側に吹いていましたし、彼が外側に膨らんでいくのを見て、ヒヤヒヤしていたんです。彼の転倒は残念でしたね。その後ヨハン・ザルコとも素晴らしいバトルがありました。」
「バルセロナはチャンピオンシップをリードして迎える最高のレースとなります。バイクの感触もいいですし、フロントの限界点が非常にわかりやすいんです。2020年型は速く走れるがフロントのフィーリングが皆無で、2021年型は2019年型のようにフロントのフィーリングがしっかりしているんですよ。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)