マイケル・ルーベン・リナルディはホームレースとなったミサノで2勝を遂げた。今回のミサノはスタンドのファンが詰めかけており、5,000人のファンの目の前で優勝し、今シーズン始めての優勝の喜びをファンと分かちあった形だ。レース2ではヤマハのトプラックの戦闘力が高かったために、無理をせずに走る戦略を取ったとのこと。[adchord]
レース1 優勝
マイケル・リナルディ
「ホームグランプリで勝つことができて特別な気分です。今日は、久しぶりにファンがスタンドに戻ってきたので、さらにエキサイティングなレースとなりました。ファンの声援はいつでもモチベーションを高めてくれますね。今回は長く厳しいレースを乗り切るために、自分のペースで走ることを心掛けました。」
「ハードにプッシュしているときに、レイがミスをしたので、その後はプレッシャーが少なくなりました。優勝を意識して走った最後の2周は、素晴らしいラップとなりました。この後は明日の2つのレースに出来る限り集中する必要がありますね。」
スーパーポールレース優勝/レース2 2位
マイケル・リナルディ
「素晴らしい週末を過ごすことができました。レース2でも優勝できたら完璧でしたね。しかし、レース2では、トプラックとヤマハのマシンの方が速かったことは事実です。彼を祝福したいと思います。優勝するために最善を尽くしたんですが、最後のラップでかなりのリスクを冒したので、このまま2位でフィニッシュして貴重なポイントを獲得する戦略に切り替えたんです。今後のチャンピオンシップのことを考えると、これはとても重要なことだと思います。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)