自分自身でも4番手タイムを記録したことには驚いたと語るアレックス・リンス。コンスタントに走行出来ていることもポジティブながら、左コーナーが多いザクセンリンクだけに、怪我した右手の影響をそこまで感じていないという。長丁場のレースのためにも上位スタートが重要になる。[adchord]
術後15日の走行は大きなチャレンジになる
アレックス・リンス
「腕に関してはそこまで問題ではありません。ターン3は長い右コーナーですから、ここでは少し痛みを感じています。左コーナーが多いので、あまり腕を使わないで済んでいると思います。とは言えスロットルやブレーキを操作するのは右手ですから、腕を使用するのは間違いありません。」
「いずれにしても今回の走行に関しては満足です。FP1からFP2にかけて腕の力が無くなっているのは間違いありませんけどね。明日はロングランは行いません。レース自体30周と長いですからどうなるかわかりません。今夜は痛み止めを飲むでしょうし、明日も同様だと思います。」
「正直4番手で終えることが出来たのには驚きました。コンスタントに走行も出来ていますね。マルクとミゲルが素晴らしいペースで走行しています。明日は予選ですが、手術から15日後ですから極めて大きなチャレンジになるでしょう。」
(Photo courtesy of michelin)