10番グリッドからスタートしたフランセスコ・バグナイアは、中盤までに大きく順位を挽回して追い上げる展開のレースとなった。序盤リズムを掴むのに苦戦したと語るが、予選位置がもう少し良ければ、表彰台争いも可能だったかもしれない。チャンピオンシップ争いにおいてコンスタントにポイントを重ねるファビオについていきたいところだ。[adchord]
序盤はリズムを掴むのに苦戦した
フランセスコ・バグナイア
「ポジションを大きく挽回することができましたが、今日は表彰台争いができると思っていたので満足はしていません。残念ながら、最初の数周はここ数日とはマシンのフィーリングが違っていたため、リズムを掴むのに苦労しました。しかし、レース後半にはフィーリングが良くなり、タイヤをうまく温存しながらコンスタントなペースで最後まで走り、5位までポジションを上げることができました。すぐにオランダGPがありますから、集中力を切らさないようにしたいですね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)