マーべリック・ビニャーレスはアプリリアに移籍するのではと言われているが、2022年のシートについての計画はないと以前も語っているとおりだ。しかし1年間の空白が出来てしまうと、シートを見つけることが困難なことはドヴィツィオーゾの例からも明らかだ。年齢的にもキャリアはこれからというところのマーべリック・ビニャーレスだけに、良い環境で走る姿を見たいところだが、現実的に空きのあるシートは、アプリリア、もしくはVR46くらいしかない状況だ。[adchord]
2022年のことは考えていない
マーべリック・ビニャーレス
「ヤマハ離脱の理由はバイクやチームに問題があるからではありません。良い結果、良い走りをするために自分が必要な信頼の問題なんです。MotoGPは厳しい世界ですから、全力を発揮するには信頼が必要なんです。自分にとって一番の問題は実力を十分に発揮出来ないことなんです。」
「この夏休み明けには今まで以上に力強くなって戻ってきます。2022年のことを今考えても仕方ありませんから、2022年のことは考えていません。重要なことはレースを続けることです。この世界では1年空白があることが大きな問題になります。しかし、自分が楽しんで全力を尽くせる環境で走りたいんです。」
(Photo courtesy of yamaha-racing)