FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)オランダのレース2ではジョナサン・レイがまたしても優勝し、これで今回3勝、キャリアにおいて1週間で3勝したのはこれで4回目となる。2位はDucatiのスコット・レディング、3位はヤマハのロカテッリで、これが彼にとって初の表彰台となった。[adchord]
FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)オランダ戦 レース2もジョナサン・レイが制する
スタート直後はターン1でトプラック・ラズガトリオグルが同じくヤマハのギャレット・ガーロフにインから突っ込まれて転倒。ギャレット・ガーロフはこれでライドスルーペナルティーを受けているが、以前もジョナサン・レイに危険な接触の仕方をしている。今回はチャンピオンシップ争いをしているヤマハのファクトリーライダーを転倒させたわけで、トプラック・ラズガトリオグルにとってこの0ポイントは痛い。

ギャレット・ガーロフのペナルティーによって、ロカテッリがレースをリードするが、ジョナサン・レイが浮上。ジョナサン・レイはロカテッリを交わしてそのまま優勝。これで優勝数を199回目とした。ロカテッリはジョナサン・レイに追いすがるもスコット・レディングに交わされてレディングが2位、ロカテッリは3位に終わった。

4位はチャズ・デイビス、5位アルヴァロ・バウティスタ、6位マイケル・ファン・デル・マーク、7位アレックス・ロウズ、8位マイケル・ルーベン・リナルディ、9位バッサーニ、10位レオン・ハスラムとなった。