フロントローを獲得出来るとは予想していなかったと語るファビオ・クアルタラロ。タイヤの選択が明確になっていないのはどの選手にしても同じことで、路面状況が酷いCOTAにおいて、長丁場のレースをどのタイヤで走るのかは難しい選択だ。今回は優勝争いは現実的ではないと考えているという。[adchord]MotoGP2021アメリカズGP 予選2位ファビオ・クアルタラロ「少なくともトップ5を狙いたい」[adchord]

ハードもしくはミディアムになるだろう

ファビオ・クアルタラロ

「2位は嬉しいですね。今日はフロントローを獲得出来るなんて思っていませんでした。特に最初の2つのセクターはトリッキーですから、限界までプッシュ出来る状態ではありません。いずれにしても日曜はプッシュする形になるでしょうけどね。」

「明日はタイヤの選択は明確でないもののペースは素晴らしいです。リアの3種類の中でソフトはあまり好みではありません。自分の場合はミディアムかハードになるでしょうが、なんとも言えません。ユーズドタイヤでウォームアップを走行してみて判断することになるでしょう。」
MotoGP2021アメリカズGP 予選2位ファビオ・クアルタラロ「少なくともトップ5を狙いたい」
「明日はこのトラックコンディションでミスをしないことが重要になりますが、それは誰にとっても条件は同じです。ミスをせず、良い形で走行を重ねたいと思います。表彰台を獲得出来るか、少なくとも5位には入りたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)