今年ミサノ・サーキットでは2度目のレースが開催される。バレンティーノ・ロッシが2021年末で引退を表明しているため、イタリアのファンにとっては、これが母国イタリアのMotoGPクラスでレースをする、バレンティーノ・ロッシを見る正真正銘最後の機会となる。
ミサノ・サーキット ロッシ最後のイタリアでのMotoGP開催に合わせ、収容人数をアップ
これを受けて、ミサノ・サーキット側は1日につき追加で1万人のファンの収容をすると発表。少しでも多くのファンが、イタリアで走行するバレンティーノ・ロッシの最後の姿を見れるようにという心遣いだ。
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前回開催されたサンマリノGPでは、1日につき25,000人の上限が設けられており、日曜日のチケットは完売、合計で60,453人のファンが3日間のレース日程でサーキットを訪れていた。今回1日につき追加で10,000人となるため、1日の収容人数は35,000人となる。
ミサノ・サーキット ロッシ最後のイタリアでのMotoGP開催に合わせ、収容人数をアップ
バレンティーノ・ロッシにとってはこれがイタリアで走る最後のMotoGPクラスでのレースとなるため、前回の結果を上回る結果、200回目の表彰台獲得の期待が高まる。

(Photo courtesy of michelin)