チャンピオンシップをリードするファビオ・クアルタラロは予選15番手からのスタートとなる。対するライバルのフランチェスコ・バニャイアは予選ポールポジションということで、ペッコ相手にどうこう出来る位置ではない。ドライのレースとなることが予想されるため、しっかりとオーバーテイクを重ねていきたいと語る。
午後のコンディションは最悪だった
ファビオ・クアルタラロ
「FP3ではQ2に進出するためベストを尽くしたんですが、トップ10に接近することも出来ませんでした。ウェットコンディションでは改善作業を進めることが出来たんですが、午後のコンディションはまさに最悪でした。Q1は苦戦するだろうと思っていましたが、最後のアタックがキャンセルになる前でQ1で3位という状況でした。」
「最後の2つのセクターでは十分にプッシュ出来ていない状況で安全を考えて走行していましたが、残念ですね。最終的にグリッドは15番手となってしまいました。これ自体はさほど心配していません。こんな順位は嫌ですが、しっかりとしたスタートから良い形でオーバーテイクをしていければと思います。明日はタイヤもどうすべきかわかっていませんしね。」
(Photo courtesy of michelin)