スズキのジョアン・ミルはこれが今年に入って初めてのフロントロー獲得だ。しかし、最終アタックでアレックス・マルケスの邪魔がなければ、ポールポジションも狙えていたかもしれず、その点については頭に来ているようだ。いずれにしても今年初のフロントローからのスタートとなるため、好結果を期待したい。
明日はDucatiライダー達がスピードを発揮するはず
ジョアン・ミル
「フロントローからスタートすることが出来るので、レースをよりしっかりコントロールして戦うことが出来ると思います。しかしペッコはもとより他のDucatiライダー達が戦闘力を発揮するでしょう。タイヤ選択が非常に重要になることは間違いありません。」
「今週はFP3までアレックス・マルケスが後追いをしてきました。FP4そして、予選走行でも待ち構えている状況でした。彼が自分の走行を邪魔しなければ別に構いませんが、自分がタイヤを温めてタイムアタックを仕掛けようとした周回でブレーキングでオーバーテイク、そしてワイドにはらんでいきました。」
「あれは頭にきますよね。とは言え、その後彼はボックスまで謝罪に来てくれました。これに関してはありがたいと思います。本来ならば100%発揮出来る力を発揮出来ずに終わった予選ですから残念です。自分の100%で走行出来ないことで頭に来ていたんです。たとえそれが1列目であってもね。」
(Photo courtesy of michelin)