決勝レース4位からの改善に前向き
マルク・マルケスは、決勝レースで4位に終わりながらも、表彰台には手が届きかけていると前向きな姿勢を見せた。彼は自身の現在のポジションを4位から6位だと認識しており、まだ100％のライディングができていないとしながらも、改善への意欲を示している。ホルヘ・マルティンとの比較では、コーナーの立ち上がりにおいてマルティンが優れているものの、マルケス自身もチームのセッティング変更のおかげで強みを持つエリアがあると語った。
マルク・マルケス（決勝レース4位）
「表彰台を逃しましたがフラストレーションはありません。ただ現時点では彼らのほうがスピードがあります。現時点での自分のポジションは4位〜6位というところですからね。昨日5位、今日4位でしたが表彰台は近いところにありました。」
「今のところまだ多くのことをコントロールする必要がありますし、100％自分が乗りたいようにライディングも出来ていません。ここから改善していきたいと思います。」
「ホルヘ・マルティンとの比較では、彼のほうがコーナーの立ち上がりが良いですね。ただ自分は別のエリアで強みがあると思っています。これはチームがセッティング変更をしてくれたおかげで、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。」
「走っている時は常に前だけを見て走っていました。昨日のスプリントの段階から予想していましたが、今日のレースはタイヤを温存するレースで、温存を考えないライダーがいれば、そのライダーが前にくるだろうと思っていました。」
「ただ、アコスタはプッシュをする必要があったでしょうし、そこから学ぶことも多かったと思います。」
（Photo courtesy of gresini）