手首を傷めた状態でテストをこなしていたレミー・ガードナーは、苦戦しながらもバイクとの対話を続けてフィーリングを掴むことに専念している。レースシミュレーションの中では自分のペース以外にも、フィジカル面でどの程度の走りが実際に可能なのかも理解することが出来たはずだ。開幕までにまだ少し時間はあるため、回復に専念し、なるべくベストコンディションでレースに挑みたいところだ。[adchord]
しっかりと回復してカタールに挑みたい
レミー・ガードナー
「今日は2週間で8回目のテストでした。今朝はレースシミュレーションを行い、改善が必要な点を見つけました。全体的なペースは良かったと思います。その後は骨折している手首が痛むので走行をランチの時点で止めました。この冬季テストの中で多くを学ぶことが出来ています。この後は改善点を探すために、他のKTMライダー達のデータと比較を行います。」
「さらにバイクを操縦していて、もう少し快適に感じるポイントを探す必要がありますが、これはレースをこなすごとに徐々にわかってくるものでしょう。フィジカル面では非常に辛い状況でテストを続けてきましたから、この後は自宅でしっかりと体を休めたいと思います。回復してカタールに挑みたいと思います。」[adchord]
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)