インドネシアGP予選8位アレックス・リンス「転倒したらおしまいの状況での予選だった」
FP4のオイル漏れでは自分のオイルでハイサイドになる危険があったが、出火によってマシンを放棄、そのまま1台のマシンで予選を走る状況でQ2で8位を獲得したアレックス・リンス。決勝でも幸運を活かして上位完走を狙いたい。

FP4から予選までバイク1台の状況だった

アレックス・リンス

「ターン7、ターン8でオイル漏れが起きていたら、大きなハイサイドを食らっていたはずなのでラッキーでした。コーナー10は低速コーナーなんですが、リアが大きく流れたのでバイクをチェックしたんです。後ろを振り返ったんですが以上はなかったんです。でも次のコーナーで再びリアが滑って、他のライダーと自分の安全のためにラインの外れて走行しました。」

インドネシアGP予選8位アレックス・リンス「転倒したらおしまいの状況での予選だった」

「振り返ると火が出ていて、ニュートラルに入れてバイクから飛び降りました。最悪爆発の危険性がありますから。でもFP4から予選まで1台のバイクで過ごすことになりますから、転倒したらおしまいという状態での走行でした。」

(Photo courtesy of michelin)