アプリリアと共にMotoGPを戦ってきたアレイシ・エスパルガロは、今回アプリリアで初のポールポジションを獲得。ライダーとして誰よりも長くアプリリアのバイクを開発してきたこと、32歳でもここまでスピードを発揮出来ていることなどから、今回のポールポジションは一番感慨深いと語る。
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今回のポールポジション獲得が一番嬉しい
アレイシ・エスパルガロ
「今回の結果は本当に嬉しいです。このチームとは6年共に過ごしていますが、最初の3年4年は本当に辛い時期が続きました。予選ではトップから1秒、2秒遅れで走行することもあり、レースでは1分近く差がありました。」
「そうした事を考えると今こうした結果を残せていることが本当に誇らしいです。まだ土曜日ですから、明日が重要になるわけです。アプリリアの今の作業を本当に嬉しく思いますし、誇りに思います。」
「これでヤマハ、スズキに続いてアプリリアでもポールポジションを獲得出来ました。全てが良い思い出ですが、今回が一番嬉しいですね。他のバイクとの差を今まで以上に感じていましたし、ライダーとして過去全てに関わってきたのは自分のみですから。それに自分の年齢、32歳を考えると、この年でもこうして進化して高いレベルに到達出来たと思います。」
「予選の位置はレースに向けての心理的なブーストという意味で大きいですね。FP2ではしっかりとしたペースも発揮していますし、ポールポジションからのスタートですから役に立つでしょう。自分の位置から自分のペースでレースに集中したいと思います。」[adchord]
「明日はどうなるかわかりませんが、今までアプリリアと共にレースをしてきた中で、優勝に最も近いと思います。今日のレースに向けての作業はしっかりと出来ていると思いますしね。ウォームアップが長いので多くの選手が改善してくるでしょうから、集中していきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)