レース1はトプラック・ラズガットリオグルがスタートからレースをリード、カワサキのジョナサン・レイがトプラックに続いた。アルヴァロ・バウティスタはスタートで少し遅れ、ヤマハのロカテリが3位、アルヴァロ・バウティスタが4位でレースが進行。
序盤ターン6ではややワイドにはらんだトプラック・ラズガットリオグルのインを刺そうとしたジョナサン・レイのフロントタイヤが、イン側に戻ったトプラックのリアタイヤに接触するシーンも見られた。[adchord]
残り16周の段階で動きがあり、トプラック・ラズガットリオグルがミスをしたことでジョナサン・レイがトップに浮上、しかしトップ2人はコンスタントに激しいバトルを繰り返して順位を入れ替えていく。これによって3位のアルヴァロ・バウティスタが徐々に2人との差を詰めていく展開となった。
終盤になるとジョナサン・レイがやや後退、トプラック・ラズガットリオグルにアルヴァロ・バウティスタが何度かアタックする場面が続き、最終ラップの最終コーナー後のメインストレートでアルヴァロ・バウティスタがトプラック・ラズガットリオグルを交わして優勝した。
2位はトプラック・ラズガットリオグル、3位ジョナサン・レイ、4位ロカテリ、5位ビエルへ、6位イケル・レクオナ、7位スコット・レディング、8位スコット・レディング、9位マイケル・ルーベン・リナルディ、10位バズとなった。