今回のレースも限界だった
ファビオ・クアルタラロ
「今週は新しいフェアリングを使用していたんですが、問題が多くありました。レースでは古いフェアリングに戻したことで問題がマシになりました。トップスピードは遅くなりましたが、スリップストリームに入れば問題は小さくなりました。昨年は非常に高速に走行出来ていたんですが、今年はそうではありません。ですから今回はスタンダードバイクに戻して走行をしたんです。」
「今回のレースも限界でしたね。MooneyのDucatiにストレートで交わされた後のターンインでインに突っ込んだ際にもフロントが暴れまわっていました。こういったレースで2位を獲得出来たことは嬉しいですね。カタルーニャは大好きなトラックです。昨年と同様にスピードを発揮したいですね。」[adchord]
「ヤマハの場合はコーナーが連続する区間で切り返しが発生する場所、コーナリングスピードが重要である部分ではオーバーテイクがしやすいですね。今回は新しいフェアリングでトップスピードが改善していましたが、新しいパーツは常にポジネガを考える必要があって、今回はネガの部分が大きかったんです。ですから今回は前のフェアリングで走行したのは良かったですね。」
(Photo courtesy of michelin)