アレイシ・エスパルガロはこれで4連続表彰台となった。今年のアレイシ・エスパルガロとRS-GPの戦闘力の高さは特筆すべきものがあるが、マーべリック・ビニャーレスの不調を考えると、ヤマハのファビオ・クアルタラロに近いことが、アプリリアでアレイシ・エスパルガロに起きていると言えるのかもしれない。次回は彼にとってのホームGPとなり、シーズン2勝目に期待がかかる。[adchord]
優勝争いをするにはポールポジションを狙う必要がある
アレイシ・エスパルガロ
「今日のレースも満足です。正直優勝を狙っていましたがVR46のライダー達に阻まれました。彼らは素晴らしいレースをしたと思います。経験が少ないにも関わらず、彼らはミスをほぼせずに走行していました。彼らと共に15周走行しましたが、彼らを抜いた時にはフロントに追いつくことは出来ませんでした。」
「7番手からのスタートは苦しい展開になると思っていましたが、今回のレース内容、作業内容は満足しています。これで4連続で表彰台獲得となっていますしね。バルセロナでは優勝争いが出来ることを願っています。」
「自分にとっては次回のバルセロナは特別です。ホームGPですし、今の順位を含めて過去最高のホームレースになると思います。金曜日から良い走りがしたいですが、優勝争いをするにはポールポジションを狙っていく必要があります。ベストを尽くしていきます。」[adchord]
「ムジェロのような高速コーナーのあるトラックだとオーバーテイクは楽になります。ストップ・アンド・ゴーのサーキットだと、こうしたオーバーテイクは難しいですね。今日は若手選手が予選で勇敢だったことで前からスタートしましたが、自分達のほうがペースがいいので前に行けました。」
「表彰台に上った自分達が上位でスタートしていたらオーバーテイクはあまり起きなかったでしょう。0.1秒詰めて、0.1秒どこかで離されてという形でペースが似通っているとオーバーテイクは出来ないものなんです。」
(Photo courtesy of michelin)