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WSBK チームHRC 長島も参加したミサノテストに好感触

WSBK チームHRC 長島も参加したミサノテストに好感触チームHRCは6月の終わりにミサノでテスト走行を実施。ファクトリーライダーのイケル・レクオナは6月28日、29日の2日間に渡って走行を行いっている。腕の手術を終えたばかりのシャビ・ビエルへはコースサイドでテストを見守りデータ分析に時間を費やした。

今回のテストにはHRCのファクトリーテストライダーである長島哲太が参加。なお、レクオナは8月5日から走行が開始となる鈴鹿8耐にチームHRCの一員として参加する。

チームは予定された作業を終えて本拠地で作業を続ける。なお次回のレースは7月15日〜17日開催となるイギリスのドニントンパークでのレースとなる。[adchord]

イケル・レクオナ

「先週はドニントンで1日過ごし、この美しく楽しい、しかし非常にチャレンジングなコースを体験することができたので、とても有意義なものでした。今回のミサノのテストでは何の問題もなく、すべてが順調に進んだと思います。シャビ・ビエルへ、そして長島、日本のエンジニアも大勢いる中でのテストとなりました。」

「長島はHRCのテストライダーであり、自らテストに参加し、自分を含む他のWSBKライダーと一緒にコースを走っていましたからこれは本当に重要なことです。「

「テストは高温多湿の厳しいコンディションでしたが、内容としてどんどん良くなっているので満足しています。2回のロングランを行いましたが、暑い中でのマシンのフィーリングはとても良く、レースペースも前回ここを走った時から改善しています。全体としては、2日間を通してとてもいい仕事ができたと思います。次回のドニントンに向けて準備はしっかりと出来ています。」

長島哲太

「マシンとピレリタイヤ、そしてここミサノでのCBRのフィーリングを理解することができたので、とても良い経験になりました。今日はイケルと一緒に走行しましたが、彼について行くことができましたし、どこを改善すべきかをよりよく理解することができました。」[adchord]

「CBRは日本でテストしているので、こうしてテストに参加することでより直接的な情報を得ることができ、イケルやシャビとも意見交換ができたのでとても有意義でした。2日間ハードに作業をしましたし、最終的にラップタイムは悪くなかったと思います。レースシミュレーションの内容に関しても期待できるものでした。日本でもハードワークを続け、チームやシャビ、イケル両選手の力になることを願っています。このような素晴らしい機会を与えてくれたホンダに感謝したですね。本当に楽しめました。」

(Photo courtesy of HRC)

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