ドニントンパークは非常に暑いコンディションが予想されていたが、実際はそうならずジョナサン・レイは序盤からハイペースで周回。FP2の1分27秒016は、すでに昨年のレースラップレコードを更新している。しかしこれに楽観するのではなく、周囲の選手の戦略や自分のマシンの理解、セッティングに時間をかけて準備を進めている印象だ。[adchord]
誰もが異なる戦略を取っていた
ジョナサン・レイ
「最終的なラップタイムだけを切り取って全体を語ることは出来ません。今日は誰もが異なる戦略を使っていて、それぞれがどういったものかを理解しようとしています。自分達は良い仕事が出来たと思いますし、すべてのタイヤを分析することが出来ました。」
「ミサノでは新たに2つのソリューションが提供されたことで混乱がありましたが、今回は少なくともタイヤについては把握出来ていると言えます。午前中はフロントのバンプに悩まされたので、マシンの重量バランスとホイールベースを調整しています。FP2の序盤は、この変更による長所と短所に関しても素早く理解出来ている状況です。」
（Photo courtesy of KRT）