前回はホームレースとなったドニントンパークで表彰台を獲得したジョナサン・レイ、アレックス・ロウズは第6戦のチェコ、モスト戦に挑む。前回はチャンピオンシップリーダーのアルヴァロ・バウティスタの転倒もあってポイント差を縮めたジョナサン・レイは、今週末のレースでさらにアルヴァロ・バウティスタとのポイント差を詰めていきたい考えだ。アウトドロム・モストは2022年シーズンのレースでは、路面の再舗装、排水の改善、ランオフエリアの強化などの改良が施されている中でのレースとなる。

ジョナサン・レイ

「シーズン前半戦の最後のレースですからとても楽しみです。良いフィーリングと勢いを維持して夏休みを迎えたいですね。昨シーズンは皆にとって新しいサーキットでしたので学ぶことがたくさんありました。今年は昨シーズンのデータを元に力強いスタートが出来ると思います。」

「今年は地元のファンが大勢来てくれることを期待しています。以前チェコでレースをした際は、何千人ものファンが集まってくれたのを覚えています。目標は、チェコでチャンスを最大限に生かし、夏休み前にポイントを獲得することです。」

アレックス・ロウズ

「モストは昨年からWSBKシリーズに加わったばかりの比較的新しいコースで楽しいレイアウトです。今年は路面も含めていくつか変更されていますから、どのように進化しているのか興味深いですね。成績もあと少しというところなので、ドニントンの勢いをそのままに今週末も頑張りたいと思います。再び表彰台に上りたいですし、良い形で夏休みを迎えたいですね。」

(Photo courtesy of KRT)