FP4でも良い走行をしていたヨハン・ザルコは予選でポールポジションを獲得。ハードリアタイヤを使用して良いペースで走行出来ていることが非常にポジティブだと語る。ポールポジション、優れたペースでMotoGPクラス初優勝、バックフリップを見せてくれるか。[adchord]
ハードリアで良いフィーリングがある
ヨハン・ザルコ
「今朝の段階で58秒台は可能性があると思っていましたが転倒してしまったんです。午後はFP4でハードリアで良い走りが出来ていましたが、ソフトリアに変更してからは更に良い走りが出来ました。1本目の段階で58秒4を記録しましたが、2本目でさらにプッシュ出来ると思ったんです。ジャックとファビオが自分の前を走行していましたので、彼らをある程度参考にして走行が出来ましたね。」
「決勝レースはどうなるか予想出来ません。ファビオもロングラップペナルティーがありますが、彼にとって幸運なことに、シルバーストーンのロングラップペナルティーはシーズンでも最短です。彼はある程度タイムを失うでしょうが、それでも十分に表彰台を狙うことが出来るはずです。」
「ジャックもこのトラックが好きですし、マーべリックもアプリリアで良い走りが出来ています。アレイシ・エスパルガロもスピードがありますが、大きな転倒の後のレースになります。ペッコもスピードを発揮する可能性があります。明日は気温も高いようですから、ハードリアタイヤで良いフィーリングがあるのは非常にいいことですね。」[adchord]
「チームによるとセクター3でタイムを失っているようですが、自分はまだ分析が出来ていません。バイクのポテンシャルは非常に高いのですべてを完璧に合わせることが出来たら、驚くべきラップタイムが出るはずです。セクター1のバイクの向き変えを行う部分でもタイムの改善が出来るのではと思っています。」
(Photo courtesy of michelin)