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GASGASにコンセッションは適用されるのか? MotoGP2022オーストリアGP

GASGASは現在のテック3 KTM ファクトリーレーシングと組んで2023年からMotoGPに参戦する。フルファクトリー体制での参戦となるが、扱いとしてはKTMというメーカーの傘下で、GASGASというブランドが参戦、マシンはKTMファクトリーと完全に同一のものとなる。

GASGASはKTMのブランドの1つ

マイク・ウェッブ MotoGPレースディレクター

「来年GASGASがMotoGPに参戦します。参戦するチームはテック3チームとなります。GASGASはKTMのブランドの1つですし、技術的にはKTMと同じバイクではあります。ですからレギュレーション上でも1つのメーカー(KTM)として扱うことになります。」

「コンセッションの扱いにおいても同じバイクであるわけですから、別々の開発が許されるものではありません。ですからGASGASにコンセッションは適用されません。新しいメーカーではなく、新しい”ブランド”であるという考えです。」

「Moto3ではKTMはマニュファクチャラーポイントの形状の仕方を分けており、KTM、GASGAS、ハスクバーナそれぞれがポイントを獲得します。しかし、MotoGPでは、KTMというマニュファクチャラーの下にKTM、GASGASというブランドが分かれる形ですので、マニュファクチャラーポイントはすべてKTMのポイントとなります。」

(Photo courtesy of GASGAS)

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